1. キッズプログラミング教室の選び方【ひげおじさんが解説】
  2. キッズプログラミング
  3. 子どもに習得してほしいプログラミング言語の種類

子どもに習得してほしいプログラミング言語の種類

 2018/06/05 キッズプログラミング   185 Views

プログラミングの必修化を前に、プログラミングを学べるサイト、教室などがどんどん増えていますね。そんな中、各教室で指導しているプログラミング言語は数種類ありますね。まず、プログラミングとは、人間がやりたいことを処理できるようにコンピュータに指示していくものです。このプログラムを記述する形式言語が「プログラミング言語」とよばれています。

今世界にあるプログラミング言語は、なんと200種類以上もあるといわれています。ただし、実際にプログラマーやエンジニアが使用している言語は20から30程度です。

ではどれを一体習得すればよいのか、学校ではどんなプログラミング言語が使われる予定なのか、将来的にプログラマーを目指すならどんな言語を勉強しておいたほうがよいのかなど、なかなか簡単には決められません。

プログラマーの目線から、子どもが習得しておくべきプログラミング言語の種類を比較してみます。もちろん「この言語がいいなら絶対に習得しないといけない!」と考える必要はありません。子どもが実際にプログラミングしてみて、わかりやすい、もっと色々作ってみたいと考える言語を選べば、そこからステップアップしていけるでしょう。

Sponsored Link

プログラミング言語でできることとできないこと

プログラミング言語にはそれぞれの特徴があり、作れるもの作れないものがあります。近年需要が上がっているRubyでは、webサイトを作ることはできてもiPhoneアプリの作成は不可です。swiftではiOS開発はできても、Androidアプリは作れません。それぞれの言語の役割を知っておくと、どれを勉強するとよいのか決めやすくなるでしょう。

キッズプログラミングでおすすめ

Scratch、Scratch.Jr

MITメディアラボ開発のプログラミング言語です。エディタは日本語化されており(一部英語のままの情報もあり。ただし使いにくいというほどではない)、操作性も大変すばらしいです。様々なプログラミング教室で使われている人気の高い言語となっています。

Scratchの対象年齢は8歳から16歳までです。それより低年齢の方はScratch.Jrから始めるとよいでしょう。

https://scratch.mit.edu/

プログラミン

文部科学省提供の言語です。小学生が中心に対象となっています。Scratchを参考に開発されただけあり、ブロックを使って指示していく点は同じです。日本のサイトのため、完成度も大変高いです。ただし、役割をオリジナルキャラの名前にしている(右に動かすならミギーンなど)のが面白いと感じるか、わかりにくくなっていると感じるかは意見が分かれるところでしょう。

またわかりやすさを追求したせいか、ゲームとしての役割が大きくなりすぎているという部分もあります。プログラミング教育とゲームは近くても違うものなので、教育の部分を実現できるような今後の開発が待たれるところです。

http://www.mext.go.jp/programin/

viscuit(ビスケット)

NTTコミュニケーション科学基礎研究所で開発された、ビジュアルプログラミング言語です。動く絵本を作り開発していくので、パラパラ漫画を作っている感覚です。「部品」と「めがね」だけで組み立てていけるので、小学校入学前の子どもでもトライしやすいでしょう。

http://www.viscuit.com/

初心者にもおすすめしやすいプログラミング言語

JavaScript

webサイトやwebアプリケーションで使用されている人気の言語です。webサイトなどで動きを加えることができます。たとえば、ボタンにマウスを置くとアクションが動く場合などは、JavaScriptの働きによります。

習得がそれほど難しくなく、web系でも最も多く使われているので、ビジュアルプログラミング言語から別の言語をやってみたいときにもおすすめです。ただし、ブラウザごとに細かな挙動に違いがあるので、その点だけ注意が必要でしょう。

Ruby

日本人が開発した人気上昇中のプログラミング言語です。オブジェクト指向スクリプト言語です。必要なコードの記述量が少なく、文法のつくりもシンプルなため初心者が最も学びやすい言語ともいわれています。インタプリタ言語のため、動作確認がすぐにできるのも、プログラミング言語を新しく学ぶ方にはうれしい点でしょう。TwitterやクックパッドなどでもRubyはプログラミング言語として使われています。

Python

文法のシンプルさが、初心者も取り掛かりやすいプログラミング言語です。webアプリケーションだけでなく、AI(人口知能)や機械学習でも利用でき、今後ますます重要性がたかまると予測されています。

PHP

シンプルな文法で、企業でもよく使われているため汎用性が高いといわれる言語です。データ管理やログイン機能などを利用したwebサイトや、アプリケーションに使用されています。コードを記述し、保存すればすぐに動作確認ができるので、初心者の方も学びやすいのが特徴です。

Java

Androidのアプリ開発などで使用されているプログラミング言語です。様々な環境で利用されているのは、OSに依存しないことが理由になっています。つまり、先にソフトを作ってから後で環境を選ぶこともできます。

C

システムソフトウェアの共通言語といわれています。Objective-C/Swiftなどにも影響を与えているため、Cができればその他の言語も習得しやすいといわれています。ただし、簡単なタスクでも複雑なコードが必要なので、全く初めて学ぶ言語としてはあまり適していません。基礎を学んだあと本格的にプログラミングを進めたい、将来はプログラマーなどの職に就きたいと希望するなら、学んでおいて損はない言語です。

Objective-C/Swift(iOS開発向け)

もともとObjective-Cという言語で作られていましたが、Swiftというモダンな言語が登場しています。Objective-CやRuby、Pythonなどの良いところを取り入れた使いやすい言語として注目されています。コードの安定性が高く、不具合が起こりにくいのも言語を習得していく上で助けとなってくれるでしょう。iOSアプリを作りたいならSwiftは必須です。

C++

C言語を拡張したプログラミング言語です。C言語よりも効率よくプログラムを組むことができます。それは、オブジェクト指向が追加されていることによるものです。オブジェクト指向とは、コードが記述されているソースコードがモノを組み立てるように作られ、コンピュータが動作する考え方を言います。

C#

C言語、C++があるので、同じ流れと考えられますが実は関連性がありません。どちらかというと、JavaをベースにC++が加わっている状態に近い言語です。プログラムの実行は、Javaと似た仕組みでなされます。マイクロソフト社が発表し現在も開発が続けられている言語のため、今後も対応できる範囲がずっと増え続けると予測されているのです。

子どもが学んでおきたいプログラミング言語の種類は?

ビジュアルプログラミング言語では、使用感やできることの細かい点などで違いはあります。しかし、あくまでもプログラミング的思考を養うものと考えると、子どもが学んで楽しいか、夢中になっているかなどを基準に選んでもさほど大きな問題とはならないでしょう。

そこからもっとステップアップしたい、学びたい、プログラミングを職業にしたいと考えたときに学ぶ言語は異なってきます。初心者にとって学びやすい言語は「PHP」「Ruby」「Python」「Swift」です。アプリを作ることを目指すなら「PHP」「Ruby」「Python」でしょう。iOSアプリを作りたいならSwiftになります。

ただ、JavaプログラミングやC言語プログラミングの資格試験なども、特に受験年齢が限定されていません。子どもが学べない言語というわけではないので、挑戦したい場合はアシストしてあげるとよいでしょう。また、ビジュアルプログラミング言語の中でも、プログラミングを組み立てるとJavaScriptに変換できるものなどもあります。ステップアップできる学習方法は、この後も増えていくと予測されます。

Sponsored Link

\ SNSでシェアしよう! /

キッズプログラミング教室の選び方【ひげおじさんが解説】の注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

キッズプログラミング教室の選び方【ひげおじさんが解説】の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • ゲーム感覚で楽しく学べるキッズプログラミング

  • 子どもが楽しい!使いやすい!プログラミングアプリ3選

  • 子供も取れるプログラミング資格一覧

  • 子ども向け無料プログラミング体験&ソフト9選

  • キッズプログラミングは独学で習得できる?挫折率が高いってホント?